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開演まで日比谷公園の桜を愛でて心がホンワカ♪
2013年3月23日(土) ![]()
日生劇場 12時開演 A席 2階C列上手
e+貸切公演
屋根の上のヴァイオリン弾き
台本:ジョセフ・スタイン
音楽:ジェリー・ボック
作詞:シェルドン・ハーニック
オリジナルプロダクション演出・振付:ジェローム・ロビンス
日本版演出:寺?秀臣
出演:市村正親、鳳蘭、
水夏希、大塚千弘、吉川友、照井裕隆、入野自由、上口耕平、鶴田 忍
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暗闇に浮かぶヴァイオリン弾きの姿…。
「アナテフカのユダヤ人は皆、“屋根の上のヴァイオリン弾き”みたいなもんだ。
落っこちて首を折らないよう気をつけながら、愉快で素朴な調べをかきならそうとしている。
どうして、そんな危険な場所に住んでるのかって?
それは生まれ故郷だからさ。どうやって、バランスを取ってるかって?
それは…、一言でいえば“しきたり”だ!」
いっちゃん(市村正親)サイコー!!
ドドドォォオオっと前のめりっっ!!
張りのある歌と甘い声にレロレロ〜♪
『ラカージュオフォール』(2012年)よりMYツボにグッサリグサグサぁあ♪
WOOO〜!!音楽といいメロディーといい、歌詞といい、
アっという間に、時は1905年。ロシアのアナテフカ村へ。
人々がドンドン出てきて♪しきたり〜♪の大合唱!!
テヴィエ(市村正親)は被っている帽子や、信心のことや、
ユダヤ人というものをさりげなぁく客席に教えてくれる。
彼の生業は酪農。娘が5人。そうして愛する女房が…
キョワァァア!!ツレちゃん(鳳蘭)!!!
キラッキラ光り輝くオーラっっ。眩し過ぎるぅうううう。
それは、いっちゃんのミュージカルスターオーラと混ざり合って
存在感はどこまでも広がるぅう。銀河の彼方にいてもキャッチできるぅう。
これよこれ、このツーショットを観たかった♪ウッハウハ♪
これぞ日本演劇史上最高のテヴィエ夫妻!!
シャキシャキ家の中を切り盛りするゴールデ(鳳蘭)と、
キビキビ手伝う娘達。
長女のツァイテル(水夏希)に縁談話っ。
でも彼女には仕立て屋のモーテル(照井裕隆)という誰にも内緒の恋人が…。
ミズ(水夏希)がチャ〜ミングなんだよぉお!
声も男役時代より高くて、小鳥みたいにキャワイイ♪キャァア♪
いやぁあこの変身っぷりには『客家』で観た時より脳みそバァ〜ン!!
肉屋(鶴田忍)との縁談を決めてきたのに…。
父親が見初めた相手と夫婦になるのがしきたりなのに…。
テヴィエは、結局ツァイテルの望みを叶えてげるんだよ。
一家の大黒柱で、強く逞しい家長なのかと思ったら、娘に甘ぁいの。
さぁて「お相手が金持ち」って喜んでた妻に、
あのこわぁいゴールデに、この一大事をにどう告げようか…。
思い悩むいっちゃんのトホホな姿がツボ♪
閃いたのがこれ!”死んだお婆ちゃんの夢のお告げ”グハハ
何かに思い悩んだ時は、必ず天に向かって神様の声を聞くテヴィエ。
幻想シーンっちゅうかなんちゅうか、一々面白いったら。
このウィットに飛んだキャラクターが21世紀のお父ちゃん像。
ってことなんだね!!
古い物語だし、髭をたっぷり蓄えてドッシリした男性だよな。
って思い込んでたもんだから、ビビビックリさぁあ! !
♪日は沈み 日は昇り♪
嗚呼、サンライズサンセット(SUNRISE SUNSET)。
この名曲をいっちゃんで聞けるなんてぇえ。キョワァア!!耳福ぅぅ♪
ツァイテルとモーテルの結婚式
男性と女性にピシっと別れて陣取ってる。そっか、これがしきたりか…。
ウワッ!その垣根を飛び越えたヤツがっ。
青年学生パーチックは次女ホーデル(大塚千弘)の手を取って踊りだすっ。
アチャチャァアア。
また一騒動起こるんじゃないの?大丈夫なの?テヴィエ。
一生に1度の楽しい、そして思い出に残る結婚式に、ロシア人達が乱入ぅうぅ。
テヴィエに同情的なロシア人の巡査もいるんだけど、
だからもっと暴れたそうな部下を止めてくれたりするんだけれど…。
ユダヤ人達の顔に、もう笑顔は無い…。
ダンスシーンがまた素敵だったぁ♪
総出の場面は「団体」って思っちゃうんだよね。ヅカばっかり観てるからだな。アハハ。
そういう所で、1人づつ踊ったり、振付けが違ってたり。
なんだか、久しぶりに”ミュージカル”観てるなぁあって♪
セットがこれまたコンパクトに出来ててね。
デッカイ装置を袖から引っ張ってきて、それを真ん中から左右に広げると家!
本みたいだよね。考えてるわぁあ。
舞台の上手にナマオケがあって…マエストロは塩田明弘♪
その上に坂道があるのね。下手にも坂道があって中央で交差してるの。
その道を、テヴィエの次女が伴侶をみつけて昇って行くんだ…。
ホーデルの恋人パーチック(入野自由)は革命家。
テヴィエは「ピーチクさん?」って初対面の時から受け狙い(ちゃうちゃう)
危ない思想だと思うんだけど、ちょっと変わったヤツって言って居候させちゃってる!
テヴィエってオモロイ人やね。
キエフに出て行ったパーチックは捕まってシベリア送り…っ。
それを追いかけて行くって!愛娘がっっ。
卓袱台引っくり返して怒り爆発!(by巨人の星)ってのが普通じゃないのぉ。
黙って荷物を持って駅まで歩く父と娘…。
ツァイテルとモーテルが営む仕立て屋。そこにちっこい新しい命が。
こうやって家族が増えて、笑顔で生きていければ…。
アレ…店を手伝う三女のチャヴァ(吉川友)の様子がおかしい…。
グヲォォオ!!お相手はロシア人ですからぁあ。
これはさすがに…さすがに…ぃ。父親も許せなぁあい。
チャヴァは人知れず恋人のもとへ…。
それでも慎ましやかに生きていければ…。
でも時代の波は彼らをそっとしておいてはくれない…。
土地を捨てさせられるっ。
人々は都会へ。または外国へ。ワルシャワ…エルサレム…アメリカ…。
皆いつか再会しよう!
その後のユダヤ人達は…。ねぇ…嗚呼、胸が…![]()
そうして去っていく彼等の姿と想いの向こうに、東日本大震災が透けて見えて…。
涙がボロボロ…![]()
でもね、幕が下りてドンヨリ…。っていうんじゃないんだよね。
なんかねぇ。なんていうのか。エエもん観たなぁあ。っていう、満足感&充実感♪
いつかまたいっちゃん&ツレちゃんだったら、じぇぇ〜ったい劇場へ駆けつけるぞ!
カーテンコールでは、客席も手拍子の嵐!
手を前に押し出すようにして叩くんだよ。嗚呼、この一体感♪
貸切公演だから最後にいっちゃんの挨拶が!!
キャァアア♪四季時代でもこんなサプライズなかったわぁ。
今でこそ、テレビに時たま出ちゃってるから、台詞以外の声も聞けるけど。
うっわぁあい♪
「今回が4度目ですが、これからも続けていきたい」みたいなことを♪
嗚呼、嬉しいなぁ。また会いたいなぁ。
「妻のゴールデがどうしても喋りたがってる。」ってんでツレちゃんが一歩前へ。
「かかあ天下がイチバン!」場内は大大大拍手ぅうう!!
オフィシャルサイト
動画
e+オススメ「得チケ」! (2013.2.8記)
いっちゃんが!井上ひさし作品に登場!!
行く!行く行くぅぅう♪
それからのブンとフン
9月28日〜10月27日
KAAT 神奈川芸術劇場(9月)
天王洲 銀河劇場(10月)
地方公演有り(10月)